団塊世代の人たちの定年ラッシュが始まりました。
しかし、まだまだ仕事をしたいと働く意欲をもった人が多く、再就職を希望しています。
そんな団塊世代の再就職の状況や方法を紹介します。
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再就職、というと、正社員として再び働くこと、だと思いがちです。
しかし、長年会社で正社員として定年までつとめあげた後、人材派遣会社に登録して「派遣」として働く、というのも立派な再就職の形です。
近年、このように派遣で再就職、という働き方をする人たちは増えています。
「収入」か「やりがい」か、「健康維持」か――。
これだけは譲れないというこだわりがはっきりしていないと、働き続けるうえで、派遣による再就職はうまくいかないという声もあります。
経験やノウハウを持った即戦力であるということから、企業がシニアを派遣で雇うメリットは結構あるようです。
実際、一度シニアの派遣を活用した企業が再度派遣を求めてくる割合はかなり高いというデータもあり、中には特定の人を指名してくるケースもあります。
ただ、特に大企業に勤めていた人に多いというトラブルもあるようです。
教えてくださいの一言が言えず、わからないまま仕事をしてミスをした、などといったこともあるのも事実です。
06年4月施行の改正高齢者雇用安定法により、定年後も継続雇用する企業は目立ってきましたが、これまでの会社で定年後も働きたいと思う人はそんなに多くはないようです。
数年上の先輩が再雇用されたものの、元部下との人間関係や業務内容の違いなどで苦戦しているのを実際に目の当たりにしました。
数年後の自分と照らし合わせたとき、たとえ収入が少し減ってもしがらみのない新天地で働きたいと思うのは、当然と言えば当然のことかもしれません。
そんな風に思ったときに、派遣なら、自分の能力を生かした仕事も出来るし、融通も利くので、派遣として働くことを選択する、という形をとるのでしょう。
企業側の理解がもっと深まれば、定年を迎えた人たちを派遣として使うのに、再雇用を希望するシニアとのマッチングが進み、働き方の選択肢が広まるので、これからお互いにとってプラスになるはずだ、とテンブロスで講師を務める山田健二さん(55)も話しています。
シニア向けの派遣登録を行う派遣登録会社は、今後需要により、ますます増えてくることと思われます。
新しい就職の選択肢としての派遣は、これからさらに必要性を増してきますし、それによって就職の幅も広がることでしょう。
今後ますます目の離せない再就職先となること間違いありません。
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